ちょっとつまらない話ですが。
2013年 08月 05日
以前に記事にしました、栃木のパン屋さん数軒で集まって、何やら企んでいるという話の件です。
要は、栃木の元気のないパン屋さんを盛り上げよう!といった趣旨なのですが、
この席であらかじめ、これだけはやめよう!という話が出ました。
それは「お客さんを置いていってしまうような話し合いはやめよう。」とのことでした。
パン屋さんたちが集まると、私も含めて、ついつい技術的な話やら、材料の話やら、お客さんには直接関係のない話で盛り上がっちゃうんですよね。
私も以前から「自己満足の為に価格が高くなってしまうようなパン作りはやめよう。」と考えていたので、
その意見に賛成!ではあったのですが・・・。
よ~く考えたら、自己満足とかこだわりってなんだろうって考えたんです。
じゃあ、自己満足とかこだわりっていらないもの?って自問自答してみたんですね。
自分では、どこかで自己満足とかこだわりといったものをなんとなく良いものではないように思っていましたが、自分だってそれらは大いに持ち合わせている。
自分が考えていた要らない「自己満足やこだわり」はお客さんに伝わろうが伝わらなかろうが関係ないといったようなものかな。
パン職人にも居るんですよ、頭の中に「お客様」の「お」の字もない人が、挨拶もろくにできない、仕事も言われたことをやるだけで、自分でそれを伸ばすことができない、自分の作りたいパンだけ焼いて喜んでいる人が。
そんなのパン屋じゃあないですよ。(それすらできないのもいるけど。)
自分では「パン職人」じゃあなくて「パン屋」にならなくちゃいけないって思っている。
パン職人とはパンを作る人、パン屋とはパンをおいしく楽しく喜んで食べてもらう人と考えています。
そんなパン屋を目指している自分の自己満足、こだわり。
はっきり言ってわからないですよ。お客様には。自分でもよくわからないし。
ちょっとした酸味、苦味。はっきり言ってそれが美味しさにつながるわけじゃないんです。
国産小麦。これもそう。国産が美味しくて輸入が美味しくないわけじゃないんです。
高い材料が美味しくて易い材料はまずいかって、そんなこともない。
ちょっとしたこれらの自己満足やこだわりがちょっとだけでも、気がつかないうちにでもお客様に伝わったらいいなって。
なんとなくでいいから「ん?あのパン屋どこか違うぞ?どこだろ?わからないな。」ってくらいがいいかな。
でも、もしかしたらこんなこだわりがパネパネのパンを一部の人にしか受け入れられないモノとしてしまっているのかもしれませんね。
そんなこだわりも今日はブンブン空回り。
真のパン屋になれるにはマダマダやな。
最後に、実際のところ、自己満足とこだわりを持たずしてパン屋は成り立ちません。
それらがお客様に伝わるようガンバリマス。
そんな長~い独り言でした。
要は、栃木の元気のないパン屋さんを盛り上げよう!といった趣旨なのですが、
この席であらかじめ、これだけはやめよう!という話が出ました。
それは「お客さんを置いていってしまうような話し合いはやめよう。」とのことでした。
パン屋さんたちが集まると、私も含めて、ついつい技術的な話やら、材料の話やら、お客さんには直接関係のない話で盛り上がっちゃうんですよね。
私も以前から「自己満足の為に価格が高くなってしまうようなパン作りはやめよう。」と考えていたので、
その意見に賛成!ではあったのですが・・・。
よ~く考えたら、自己満足とかこだわりってなんだろうって考えたんです。
じゃあ、自己満足とかこだわりっていらないもの?って自問自答してみたんですね。
自分では、どこかで自己満足とかこだわりといったものをなんとなく良いものではないように思っていましたが、自分だってそれらは大いに持ち合わせている。
自分が考えていた要らない「自己満足やこだわり」はお客さんに伝わろうが伝わらなかろうが関係ないといったようなものかな。
パン職人にも居るんですよ、頭の中に「お客様」の「お」の字もない人が、挨拶もろくにできない、仕事も言われたことをやるだけで、自分でそれを伸ばすことができない、自分の作りたいパンだけ焼いて喜んでいる人が。
そんなのパン屋じゃあないですよ。(それすらできないのもいるけど。)
自分では「パン職人」じゃあなくて「パン屋」にならなくちゃいけないって思っている。
パン職人とはパンを作る人、パン屋とはパンをおいしく楽しく喜んで食べてもらう人と考えています。
そんなパン屋を目指している自分の自己満足、こだわり。
はっきり言ってわからないですよ。お客様には。自分でもよくわからないし。
ちょっとした酸味、苦味。はっきり言ってそれが美味しさにつながるわけじゃないんです。
国産小麦。これもそう。国産が美味しくて輸入が美味しくないわけじゃないんです。
高い材料が美味しくて易い材料はまずいかって、そんなこともない。
ちょっとしたこれらの自己満足やこだわりがちょっとだけでも、気がつかないうちにでもお客様に伝わったらいいなって。
なんとなくでいいから「ん?あのパン屋どこか違うぞ?どこだろ?わからないな。」ってくらいがいいかな。
でも、もしかしたらこんなこだわりがパネパネのパンを一部の人にしか受け入れられないモノとしてしまっているのかもしれませんね。
そんなこだわりも今日はブンブン空回り。
真のパン屋になれるにはマダマダやな。
最後に、実際のところ、自己満足とこだわりを持たずしてパン屋は成り立ちません。
それらがお客様に伝わるようガンバリマス。
そんな長~い独り言でした。
by panepane2
| 2013-08-05 18:53
| 余談
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